« 2005年2月 | トップページ | 2005年4月 »

2005/03/31

きょうでおしまい

きのうのログの一文、何を身勝手な、とも思うけど。
baseball
県営野球場の整備が始まった。
県営球場だが運営は市なのである。
これからオープンに向けてグランド整備が行われる。

体育館でいろいろ。プールでいろいろ。なんだかあわただしく過ぎる。
業者は失敗する。客は怒鳴り込む。解散式。花を贈る。机をどける。並べる。片づける。
実はきのう職員間でトラブルもあった。知らなかった。自己嫌悪。知らせてくれよ。
辞めてく人からのご挨拶のお菓子が机にどんどん並んでる。
なにもかもがどうでもよくなる。疲れる。やりきれない気持ち。
久しぶりに泣きたい。直近で泣いたのはいつだったか?
でも涙もろいからしょっちゅう泣いてる気がする。そうだ、まず指輪見て泣いてるし。
なんだいつも泣いてるじゃん。

やりきれない気持ちには酒が染みとおります~。
染みとおるのはいいんだけど、あした酒くさいとな…。いっか、別に。
それがオレだもんな。
久しぶりに、あしたはどっちだ?気分。
あしたなんかないんだもんね、な気持ち。
HABANERO014 HABANERO015
本日のハバ

| コメント (0)

2005/03/30

花粉

やはり本格的に発症中らしい。花粉のせいか精神的な理由か、ぼーっと一日過ごしたいのだが意外とこの時期の雑用の多さ。年度の始末をすることと年度の準備。
AccessFloor
事務室のレイアウトが少し変わるので、床板をひっくり返して電源出しやモジュラ出しの配線を調整する。あとはあす以降で机やキャビネットの配置を変える。
やれやれ、めんどくさい話だ。

この前の解散式の写真を印刷しまくる。

いま昼休みに読んでるのは「小樽ビヤホール/蜂谷涼」。なぜかじんとしている。


いっしょにいたくないひとたちはみんな残るのに、いっしょにいたいひとたちはみんないなくなる。
HABANERO012 HABANERO013
本日のハバ

| コメント (0)

2005/03/29

tree2
風は冷たいがいい天気。のほほんと外を歩いていたら鼻がバクハツした。
だいぶ飛んでいるらしい。
お使いに行く途中の車中のラジオで、桜前線の話題から女性アナウンサーが
「わたしも春を待ち侘びたいと思います」
と言っていた。
うーん、その使い方は…。
HABANERO010 HABANERO011
本日のハバ

| コメント (0)

2005/03/28

解散会

pool
プールの解散会が、Wホテル1Fのビュッフェスタイルのお店で。
うちの施設の管理委託会社Sのスタッフ共々お招きに預かった。
ごいっしょさせていただいたのはこの一年間だけど、おかげでいい時間過ごせたと思う。
また夏くらいにはみんなで集まってこんな感じで同窓会でもできればいいな。
とかなんとか、カメラ小僧しつつ調子にのって濃いウォッカのカクテルがんがんやっていたら酔っぱらってしまった。カメラのタイムスタンプ見れば、18:00から22:00くらいまでやっていたようだ。
そのあとで、YさんNさんMさんHさんらと、Tさんいきつけのカラオケスナックなんか行って暴発したらしい。こちらのタイムスタンプは1:30過ぎ。何やってんだか。

| コメント (0)

2005/03/27

GOD

eau_de_vie
このところ移動時にいつも回してる忌野清志郎の新譜。
自分できちんと買ったのはライヴエイドの頃のdanger2以来?
聴いていてなんだか切なくなる曲が多いが(悲しいという意味ばかりでなく)、ラスト「JUMP」でポンと救われる気持ちになる。

生キヨシローを初めて見たのは去年のこと。渋谷のクアトロ、タラフ・ドゥ・ハイドゥークス公演のオープニングアクトだった。たったひとりでふらりと出てきて、でもゴージャスにガウンでキメてて、5、6曲歌ってた。がしがしギターかきむしってた。
こういう場だからなのか、CMで使われた曲やジョンレノンのカヴァーなど、割と知名度の高いものを。
前にタイマーズでやってた「デイドリームビリーヴァー」が聴けたのがとてもうれしかった(タイマーズのCDも家にあったかもしれない)。
そういえばアメリカの古いフォークソングだという「花はどこへ行った」は、メトロファルスもライヴでやってたような気が。

そのあとはタラフの演奏になったのだが、アンコールで再び登場、タラフをバックに従えて「ぼくの好きな先生」をやった。それに続く曲のメロディラインが妙に日本の昔の歌謡曲に酷似してるのに気づくやいなや、タラフの演奏もろとも強引にその「恋のフーガ」にしてしまった。すごく笑った。

新しいアルバムのこの曲たちもいつかライヴで聴ければいいなと思う。

| コメント (0)

2005/03/26

不祥事

evening_sun
うちの職場は昼になるとテレビがついてNHKのニュースが見られるのだが、ローカルのコーナーだけど、以前自分がいた部局のことが大々的に報道されてしまった。
それぞれ別の物件だが三件、ひとつは公金着服、ひとつは銃刀法違反、もうひとつは器物破損で計4人が処分されたそうだ。着服をのぞく二件は酒がらみの暴力事件ということだ。器物破損のことは何かの噂で聞いてたけれど、それにしても三件まとめて発表か。
役所に入ってから、その部局には長いこといた。創業80周年記念のイヴェントがあったときは実行委員もやった(80周年とはまたえらくハンパなもんだとも思ったが)。
技術職はほとんどが現場だから、大抵の大変なことは経験した。
最近は、業務は民間委託が多くなってきているから、実際に大変な場面に立ち会うことも少ないはずだが、そこらへんの全体的な方向転換の中で歪みが出てしまっているのか。
みんな、何かいやなものでも溜めてしまってるのだろうか。
新聞を取っていないから気づかなかったが、朝刊にも大々的に出ていた。

書店で「つかこうへいの新世界」なんて本を見つけた。
ちと高かったけど買ってみた。映画「蒲田行進曲」の前後、ずいぶんすきだった。
でも実際に見た舞台は長野でもやった「熱海殺人事件モンテカルロイリュージョン」だけ。
HABANERO008 HABANERO009
本日のハバ。別な子も撮ってみた。

| コメント (0)

2005/03/25

冬にもどる

tree
雪が降って寒々しい一日だった。
HABANERO007
本日のハバ

| コメント (0)

2005/03/24

できそこなった椎名誠の生首模型

laerdal02
というわけではない。

laerdal01机を片づけていたら、今月はじめにAEDと心肺蘇生の講習に誘ってくれたプールのKさんが置いといた救命トレーニング製品のカタログが出てきた。その中の写真。
マネキンに装着して救助トレーニングに使う。救護の教材であった。
この部材はトラウマ・モジュールといい、これを使って行うトレーニングをトラウマ・シナリオトレーニングというらしい。
いわく「包括的なシナリオのもとに外傷処置トレーニングができます」。
その内容は、
■剥離耳■眼球抉出■口唇及び頭皮部裂傷■鼻出血■頬部異物貫通■顔面打撲■鎖骨骨折を伴うシートベルト挫傷■1度、2度、3度の熱傷 右腕■人差し指開放骨折、腱露出■前腕裂傷■腸管脱出■大腿部異物貫通■大腿部複合骨折■右足小指切断、骨・軟部組織の露出■銃創(銃弾の射入孔と射出孔)。
痛そう。

HABANERO006
本日のハバ

| コメント (0)

2005/03/23

ねむい一日

公園付帯のトイレが荒らされているという報告があったので見に行く。
野球場前のトイレが建物内部のブロックガラスを割られたり、サイン看板を外されたりしている。
プール横のトイレも便器を荒らされたりバルブをいたずらされたりしているほか、プールの屋外コンセントなども壊されていた。
きのうが休館日だということなど考えると、もしかして悪意の介在もあるかもしれない。
HABANERO005
本日のハバ。
しばらく休んでいたので水やりはお願いしてあったのだが、着々と実は生長しているようだ。数も増え、最初のはずいぶん大きくなった。
アブラムシも出ていたので、消毒してついでにドーピングもしといた。

| コメント (0)

2005/03/22

職場の送別会

駅前のJR系ホテルの宴会場で。
退職転出、居残りふくめて29名での宴。今回の会は補佐がひとりで取り仕切っていたので基本的にノータッチ。当日の進行と会費徴収、支払いのみ担当。
飲み放題でけっこう料理もよかったらしいが、ひととおりのテーブル回りのあとはカメラ小僧に徹していたので、ほとんど手をつけなかった。
soubetsu
みんなのいろいろ本音(?)など聞けておもしろかった。
そのあといつものエスニックの店に行って二次会のつもり。
プールのHさん、体育館のIさんといっしょにさらにディープな話(ほかの人の悪口)。
温野菜サラダなどで、アラックをがんがん(甘くてうまい)。
シメに頼んだやきそばの注文が通っていなくて、ファーストドリンクの分がサービスになった。
オーダーミスが重なるなあ。

| コメント (0)

2005/03/21

中軽井沢散策

よい天気。
早起きして中軽の町営駐車場へクルマを入れる。
まだ10時前なので余裕で停められた。中軽は商店街に近いところが一番料金が高く、遠くなるに従い、冬季は休業中なんて店が建ち並ぶあたりになるとがくんと安くなっている。
10時前、そんな時間にやっている店はモーニングサービスの出るようなところだけ。
ということでイートインできるパン屋で焼きたてのベーコンフランスをかじる。きのうのきょうでちとヘヴィではあったが。
ここはなんでもジョン・レノンも通った店らしい。
とおりを隔てて向かい側にもパン屋があり、そこで総菜パンやらピクルスを買う。
そろそろ開き始めた商店街を流れながら、いろいろ試食試しつつ友人は軽井沢名物の瓶詰めやら腸詰めやらを、自分も漬け物など買う。
ひる時になり、県内でも知名度を上げてきているラーメン屋で食事。
ここは夜は居酒屋になるのでほんとは駅から遠くなければ昨夜に訪れたかった。
店内には待ち客が何組も。30分ほど待った。スープは豚骨醤油に鰹節の香りがからむ感じ。
具材もしっかりしていてなかなかうまい。
nagafuto   lunch   roko
午後はクルマで街の中をぐるぐるまわり、スーパーやコンビニをのぞく。
シュークリーム専門店で何種類か買い込み、お店の中でも食べる。
帰路は菅平経由で、長野市内にはいったところで夕雲がおかしな雰囲気になっているのを見つけた。
cloud
右側の光点は部分的な虹のように見える。
友人は地震雲だと言い張っている。そういえばきのうは福岡で過去にない規模の地震があった。

夜は昼間に買ったパンなどつまみながら「きょうの料理」パン特集見る。パンをこねる実演、講師とアナウンサーがならんでやっているのだが、アナの様子に思わず爆笑してしまう。
作りのない天然のコントでも見てるみたいだった。

| コメント (0)

2005/03/20

冬の軽井沢

夏には電車で行ってきたが、冬ならそんなに混むまいと思ってクルマで。
途中、道の駅でおひるごはんは、そばすいとん。sobasuiton

そば粉のもっちりしたすいとんが6、7個もはいっている。すいとんは漢字をあてると「水団」らしい。


今回も何が目的ということもなかったが、エリアにはいって塩沢湖近くのおもちゃ博物館+絵本美術館を見る。
toyしかし絵本の美術館みたいな施設はこういう高原の観光地にはやたら多い気がする。
絵本美術館の図書室にアラン・リー挿画のトールキン「ホビットの冒険」輸入本を見つけた。
たぶん「指輪物語」愛蔵版と同じシリーズのものと思われるが、こちらは邦訳版が出版されていないのだ。暖房が動いていない寒い中で挿絵のみをぼーーっとながめる。
軽井沢入りしてからくしゃみ連発鼻炎状態。今年は片鱗しか感じていなかった花粉症の本格的発症か。
夕方、駅前のホテルにチェックインしてからショッピングプラザで少し買い物。
のあと、夕食のつもりで駅前に出てしまったが、ちょっと適当な店が見つからない。
長野市内にもあるスペイン料理の店があったのでそこにする。
頼んだものは、ベーコンとホウレンソウのサラダ、チェリソ、スペイン風オムレツとシーフードのパエリアなのだが、最初の飲み物が出てきてから、一向に料理の出てくる気配がない。
パエリアは30分以上もかかる場合もあるとメニューにも出ているから、一般に出てくるのが遅いのか?
と待つのだが、しかしどう考えても後客の注文もどんどん出てくる。
一度、注文してない生ハムがきたけど頼んでないから食うわけにもいかない。
今思えばよく待ったもんだが、小一時間も待って、一時間経っても出てこなかったら帰ろう、と話していたらようやく気配を感じたらしく、謝罪にくる。だけど、そんなに混んでない店なのに。
そしてようやく出てきたホウレンソウサラダは生のホウレンソウと炒めたベーコンを和えたもの、続いてのチョリソは茹でたソーセージだし、どう考えても一時間かかる代物ではない。
唯一手のかかっていそうなものはジャガイモがごろごろはいっているオムレツだけど、それにしても。
小一時間かけて嘗めていたビールのジョッキは新しいものに替えてくれた。
しかし、こういう店で二人ではいって単品をいくつか頼むとすごいボリュームになってしまう。
大皿のパエリアを平らげたら腹いっぱいになってしまった。
そのあと、待たせすぎの詫びということで、ラフランスのシャーベットがきた。
結局三時間近くその店にいることになったのだが、人間腹がふくれると落ち着くもんであった。
ちなみに、料理自体はすごくうまかった。

| コメント (0)

2005/03/19

ぼんくら/宮部みゆき

このところ昼休みに読んでいる。
ひと頃、この人の現代劇ミステリにハマってしばらく読み続けたことがある。
これは時代劇、おなじキャラクタが出てくる単行本(続編?)が去年発売になったときに並べて売られていた。やっと読み終われそう。
気の利いた小粋な文体、洒脱な人物描写、次のにも手をつけてしまうかもしれない。
HABANERO004きょうのハバ
モデルさんを替えてみた。下から。

| コメント (0)

2005/03/18

プロレス

ume
prowrestling神戸の方にある団体のイヴェントが今夜うちの体育館で行われる。
年に何回かある興行だが、今回のは照明をゴージャスに使ったライトアップヴァージョンということで、まあ別に何にもないとは思うけど、はじめて居残って少し見物することにした。
こういう職場にいながらスポーツ全般ほとんど興味なく、プロレスもじっくり見るのはこどものとき以来だ。
なかなか殺陣がはいっている感じだった。
HABANERO003
きょうのハバ

| コメント (0)

2005/03/17

ハバネロ日記

朝から鬱だった。
プールではきょうから来年度の監視業務を受託する人たちが研修で入っている。
いろいろ雑用。
HABANERO002昼間ドーピングしたら、きのうは黄ばんでた葉っぱが青々としてきたような…。
chicken
手羽先ショウガ煮、フキミソ、大根葉のごま油炒め

| コメント (0)

2005/03/16

ハバネロ日記

HABANERO001春めいた暖かい日。
雑用いろいろ。
窓際のハバネロの花に風をあてたり触ったりして花粉を散らす(散らしたつもり)。
実もだいぶ大きくなってきて、ふたつめも確認できた。

新年度を迎える準備。所長がまだいるうちにいろいろ訊いておくこともある。
夕方、次の所長になられる人があいさつにみえた。

| コメント (0)

2005/03/15

一日空いてしまった

3月14日
車検センターから連絡がくる。動かないようなら取りにきてくれるとのこと。
だが一応友人にクルマを出してもらって、ブースタケーブル経由で電気をもらう準備はしてある。
だめもとでスタータをひねってみると、二、三回渋ったがなんとか自力でエンジンが回った。
ので持って行くことにする。
点検してもらうと、オルタネータは正常に発電しているし、バッテリもだいじょうぶなので、もしかして考えられるのはセルモータ?ということになった。
症状が頻発するようなら交換も考えることにしてしばらく様子を見ることにする。
old帰って、クルマを出してくれた友人とお昼を食べに行く。
移転してからははじめてはいるスパゲティ屋さん。
店内にはビートルズが流れている。

そのあと、残雪が残る高原などを散策。
              iizuna
と、ここまではアップし忘れた前日の分。

きょうはなんだか久々の出勤。
体育協会の正式な人事異動の内示があった。ほとんどわかっている内容だったが、管理事務所の方にまたうるさいおばさんがはいることになっていて(増員)、先行きが少し不安になる。
先週あった役所の内示も庁内LANで流れている。
前にいた職場などは大した動きはなかったらしい。
雑用で一日を過ごす。
夕食に前々日買ってきた堅豆腐を食べてみた。ほんとに堅かった。

| コメント (0)

2005/03/13

きょう帰る

この日も金沢はどんよりした空模様。
昼には帰路につかなければならないので、チェックアウトしたあとはあまり時間がない。
一応予定としては、ちょっと名物な市場へ行ってみようと思っていたのだけれど、ホテルを出て移動中にきょうは日曜だということに思い当たる。
着いてみると案の定日曜なんかに開いているわけはなかった。とはいえ観光客のためかどうか、一部開いている店はあった。
あとでのぞいてみることにして、近くのスーパーやショッピングセンターで土産物売り場など物色することにした。
職場用にお菓子を、自分用には地元産大豆を使った堅豆腐と岩海苔を買って市場に戻る。
      ichiba
開いていたのはカニなど魚介類の店がいくつかと青物を扱う店がひとつ、カニ、エビなども安かったようだがちょっと持って帰る気になれず(持てあますだけだろうし)、友人は青物屋で金時草を買って、帰ることにする。
金沢から富山へ、新潟へ、長野へ、高速道路の上はめまぐるしく天気が変わる。
日射しが差して、大粒の雪が舞って、横殴りの風が吹く。
ときどき休憩しながら四時間ほどで長野に着いた。

夕方、ちょっとヤボ用がある。お菓子を取りに行って職場に置いてこなければならない。
ということで店に約束した時間少し前にクルマに乗り込んでみると、エンジンがかからない。
そういえば車検後に聞いた話では、冷却水のホースバンドが不良で液漏れしており、それがオルタネータにかかってしまっているので、もしかしたらそれが原因でダメになってしまうかもしれない、とかヤバいことを言っていた。確かに電装系がおかしいようだ。車検センターに連絡してあすにでも点検してもらうことにして、しかしとりあえずお菓子だお菓子、とあわててみるが交通機関がない。タクシーもこんなところではつかまらないだろう、しかたないので歩いていくことにする。
そんなに遠くはないはずだと思いつつ、店まで30分職場まで30分、寒風吹き荒ぶ中、久々に長距離を歩いた(そんなでもないか)。
職場についてみると、なんともう別のお菓子が置かれている?
どうもずっと休みを取っていたので、もしかして段取りを忘れているのではないか?と気を回した上司が用意したらしい。しょうがないから一応配るだけ配って、たぶん向こうもこれに気づけば気まずいだろうから、特に言われない限りトボケていることにする。
そんなこんなでまた30分ほど歩いて帰った。

| コメント (0)

2005/03/12

兼六園

二日目。
なんだか空模様が怪しい。きのうは暖かくいい天気だったのだが、ホテルの窓から見えるけさの金沢の街は横殴りの風に雪も交じっている。
   kenrokuen
兼六園はきれいでとても大きな庭園だった。まだ木々には雪づりが残されており、雪こそないが冬の風情を残している。第一、寒い。すごく寒い。風が冷たい。
それでも、ときどき団体客の中のガイドなど聞きながら庭園を巡る。木々や岩が蒼く苔生してとても美しい。
 teien01 teien02 teien03 teien04
 teien05 teien06 teien07 teien08
しかし雪も吹きつけるようになると、たまらず茶屋に逃げ込んでコーヒーで凍えたからだをいたわる。
しばらく休んでから見遁したスポットを拾い見したあと、金沢城趾へ。
        castle             toshiie
だだっ広くて風通しがよく、ここも寒い寒い。復元された五十間長屋を見学して城趾を散策し、利家像の写真など撮ってから、駐車場近くの喫茶店でかなりおそい昼食。
   jibusoba    jibudon
          治部そばと治部煮丼

夕方、加賀友禅伝統産業会館を見学したあと、ホテルへ戻ってから外へ夕食へ。
せっかくの金沢なので、ここはひとつガイドブックにあるような割烹でも行くか、ということで某店へふらっと入る。
ほぼ満席のようだったがカウンタ席に予約してまだ来てない客がいたらしく、そこに着くことができた。
しかしほとんどが予約客みたいな感じで、店の主人も軽口を叩いてるようで実は慇懃無礼な雰囲気、なんとはなしに居心地の悪いこと。
料理は、ここでもノドクロの、今度は煮付。すばらしくうまい。本当に絶品。
となりの客が食べていた、たらの白子の石焼きも気になったので頼むことにした。
熱した石(実はセラミック)の上で生の白子を焼いて食べる。ほんのり塩が利いている。
最後に石に焦げついた部分をはがして食べる。これがうまい。
ほかに手作り豆腐を。ビールに芋焼酎を二杯くらいやったらこれでふたり15,000円ちょい。

おなかに余裕があったし、前の店が少し窮屈でリラックスしたかったので、またふらふらと近くの居酒屋で二次会。
やはり寒ブリは刺身で食べたいので頼むと、なんかまたデカい切り身で出てくる。
さっきの店と比較するかということで、白子石焼きをもう一度。こちらは本物の石だったが、味はやっぱりさっきの店の方がよかった。
ほかにこの地方でしか味わえないという金時草のおひたし。やわらかくて少し粘度がありモロヘイヤのような感じ。梅貝はつきだしで出た。
もうひとつ、ブリの網焼きを。脂肪の焦げるにおい、たまらず。
  buri   shirako   amiyaki
ホテルに帰ってから、食事の前にスーパーで見つけた、こちら限定の揚げおかきをかじりつつ缶ビールをグビリ。
またまたしあわせな夜を過ごした。

| コメント (0)

2005/03/11

金沢へ

友人のクルマを運転して、R406鬼無里~白馬~糸魚川を経由、北陸道へのる。
途中、パーキングエリアで鱒寿司などつまみながら、着いたのはもう午後三時近く。
ふと思いつくままのこれといった観光目的もない小旅行なのだが、とりあえずのスポットということで、昨年秋にオープンしたという金沢21世紀美術館へ。
21art
入館して少ししたところで電話が震えているのに気づく。かばんから取り出した時にはもう切れていたが、なんと職場から。急いでかけ直してみたら、人事の内示が出たという話だった。自分には関係ない話と思っていたのだが、昇格のことだった。

学生などはもう休みに入っているのか、若者を中心に美術館内はけっこうなにぎわい。
半分わけのわかんないような現代美術がほとんどなのだけれど、わからなくてもそれなりに楽しめた。
表面がステンレスでできている、放射線を受けて立ち上がるこども型のロボットのような大きな人形や、人を真空パックする部屋、何重もあるエレベータのドア、水を張ったガラスの底に人が入れるスペースがあるプール(水底に人がいるように見える)など大がかりなものもたくさんあっておもしろかった。
ホテルに入ってから夕食に。
ネットで探しておいた地元の和食居酒屋(こういう情報はなぜかガイドブックなどとは重複しない)。
ノドグロの塩焼きが絶品。ほかに鴨治部煮、ぶりかま、だし巻き玉子、梅貝刺身、もずく、鰯春巻など。とりあえずのビールに天狗舞、あとは焼酎。
堪能したあと外を散策し、同じネット情報のビールの店でギネスで辛ネギヤキソバでシメ。
しあわせな気持ちで夜を過ごした。

| コメント (0)

2005/03/10

ハバネロ日記

habanero11c
もう数え切れないほど咲いているけれど、毎日ひとつふたつと実をつけないまま花を落としている窓辺のハバネロだが、ひっそりと葉陰で育ちつつある実をひとつ見つけた。
昼休み、車検に出してあったクルマを取りに行く。
交換して外してあったマフラーやブレーキシリンダーなどを見せてもらう。やはり9年も使っていると劣化が激しいということか。
車検諸費用の倍まではいかないがかなりの出費。これ含めて今月はかなりイタくなる予感。

| コメント (0)

2005/03/09

定期診察

hospital
去年から半年おきになった。前回はCTだったが今回は採血、超音波。
それにしても、いつ行っても混んでいる所だ。
予約の時間より小一時間遅れての診察だった。
血液の腫瘍マーカーもだいじょうぶだし、超音波検査にもへんな陰影はなかったようだ。
六月に大腸の内視鏡検査、九月に胸腹部CTの予定を入れてもらい、下剤を少し出してもらう。
検査料で4,680円(ところで、CTは昨年新しい機器が導入されたのだが以前のものと較べると検査料が4,000円も高くなった。9,340円→13,630円)。
終わって次回の説明を待つ間、となりに座った60歳がらみのおばちゃんたち二人の会話に耳を引かれる。
旦那が退職して始終顔をつきあわせる生活にストレスを感じているというような話。
地区の仕事でもあって家を空けてくれれば気も休まるのに、とほんとにイヤそうに話している。熟年夫婦二人だけになってみればそういうもんかもしれないなあと思う。
昼からは職場に戻る。

| コメント (0)

2005/03/08

車検

昼休みにクルマを車検に出しに行く。
1996年登録の日産パルサーオーテック。走行距離89,000km、よく走ってる方だと思う。
pulsar
お金もかかってる。だいたいこのクルマは部品が高い。しかもコワレやすい。
職場へ帰る途中でケーキ屋さんによってホワイトデイのお菓子の準備。
480円×12個で7,200円。
帰ってから例によって主任者会議。
補佐の送別会話。今回のはこの人がすべて仕切るらしいからお任せして一切口を出さないことにしている。
終わってもろもろ雑事こなしていると、車検センターから電話、排気管を交換しないと車検が通らないと言う。
ほかにもいろいろヘタってきてる部分もあるらしい。めんどくさいからそれら全部なんとかしてもらうことにしたら、別途費用が130,000円?ギャッと思う。
窓際で育てているハバネロは、葉振りもよくなりずいぶん花の数も増えた。
が、どうも落ちてしまうものも目立つ。
やはり時季にならないと実をつけないのか、とネットを見てみたら、きちんと受粉しないためらしい。
たまに窓を開けて風をいれているつもりだが、やはり綿棒など用意して人工授粉などしなくてはならないだろうか。
habanero10

| コメント (0)

2005/03/07

休み

月曜が施設の休館日だから、きょうが休み。
ずーっと以前だと、みんながみんなおんなじ日に休む必要もないよなあ、とも思っていたが、近頃は見方が変わる。
やっぱりほかの人と予定が合わないとすることがない。
結果、一日中無為に過ごしていたりする。
最近はひとり暮らしが板についてきたので、へたすりゃ朝から飲んでる。
きょうもダラダラと指輪のDVDをオーディオコメンタリで見ていた。
あす以降は少し忙しいかも。

| コメント (0)

2005/03/06

特撮エース

というコミック誌はTVの特撮番組をまんがにした作品を集めたもので(今は月刊誌)、創刊からずっと読んでいる。
月初めに新しいのが出て買ってあるのだが、実は先月のもまだ読み切れていないので、昼帰りの寝ぼけた頭だったけれど、ベッドの中で半分眠りながら読み惚けてみた。
しかし仰向けに寝て両腕でかかげて読むには重い本だ。
目玉は高田裕三の「ウルトラマンFIRST」とMEIMUの「イナズマンVSキカイダー」だろうが、脇を小品群がいい形で固めている。
むかし、こういうのやりたかったんだよなあ。
自分なりの既製作品のリメイク。
そう思っていた作家たちも多かったんだろうなあ、というのがこのコミックを含む旧まんが特撮作品のリメイクラッシュなんだろう。
ようやく先月号を読了した。
ところで先月号も先々月号もふろくは下敷きなんだけど、いまの小中学生のノートってのはいまだにB5サイズなのかと少し気になった。

| コメント (0)

2005/03/05

窓口業務

管理事務所は管理職二人と受付の女性三人、それに自分という構成なのだが、受付のKさんがおかあさんが亡くなったということでしばらく休むことになり、きょうは管理職二人も休み、残り受付のうちAさんが息子さんの卒業式ということで、Nさんと二人だけなので窓口業務もすることになった(といってもAさんが午後から超過勤務で出てきてくれたし、実際はNさんがお昼ごはんを食べている間の30分くらい窓口に座っただけであとはNさんのサポート)。
朝から降雪があり、しばらくプールの人たちと雪かきをしたあと、開館少し前に事務所にはいった。
ふだんは管理職や受付のみなさんの会話がうるさいし、接客が忙しないので奥のPCが置いてある応接スペースにいるのだけれど、きょうは午前中みっちり事務室にいた。
そんなに来館者も多くなく、やっかいな客もこなかったので平和には過ごせた。
お昼時に雑誌片手に窓口に座るも、あいさつ程度でなんとなく終わってしまった。
午後になってAさんがきたら、さっさと奥に引っ込んだ。

夕方からHさんと飲み。
駅前ビル地下の和食の店。なんだか若い人たちでにぎわっている。
食事の感じはまあまあ、てかふつう。豆腐におでんに串焼きなど。
(トイレに立ってテナントの貼り紙を見たら、ここはミスドの経営だった)
そのあといつものエスニックの店へ行き(ちなみに一軒目の店のとなり)でまたアラックを。
ここはいつもほかの店が閉店になってからしか行ってないんでヘヴィな食事はできてないんだけれど、きょうはナシゴレンを頼んでみた。うまかった。
また閉店近くまで。

| コメント (0)

2005/03/04

ケルヒャー855HSL

karcher
プールで使用している高圧温水洗浄機。
調子がいいととても調子がいいのだが、調子が悪いととても調子が悪い。
ボイラーを内蔵しているので、水道水を供給すれば温水になるため、プールサイドなどの床のそうじがキレイにできるのだが、ボイラーが動かなかったり給水ホースのアタッチメントがうまくつながらなかったり、つまんないことで動作不良になる。
TofuGratin

| コメント (0)

2005/03/03

未来少年コナン

いま、NHK教育で再放映中。
ハイハーバーの麦畑の中をラナちゃんをかかえてインダストリアの兵に追われるシーン、なぜか歯をむき出してウシシ(^^)表情のコナン。これって…。
あの頃がってニメがアニメであれた最上の時代だったのかもしれない。
自分としてノスタルジー感多分にあるのは確かだけど、あの頃の作品が一番。
もちろん、その後~現在までの技術には目を見張るものがあるけれど、なんだかアニメを平気でアニメと呼べた時代は終了しているような。

宮崎さんのエッセンスはすでにコナンで全部表現されている。
その後の作品は全部バリエーション。
そんなことはあえて自分が書かずとも世間ではよく言われてるだろうことだが。

「ハウル…」てすごくいい作品だと思う。
宮崎さんの作風を損なわずに最新の技術も使いながら、表現自体は今作品が最高の出来映えだろう。
けど、原型は20年前。
今、こうしてコナンのゴージャスなバリエーションを見続けていられることを素直に喜ぶべきなんだろう。
ジブリの作品には、少し前までは何か割り切れない気持ちがあって距離をおいていたけれど、これからは素直に単純に接していこう。
そんな感じだから最近のことはよくわからないが、宮崎さんは作品のどの程度まで口を出しているのか少し興味がある。
なにかムチャクチャな文章になった。

| コメント (0)

2005/03/02

心肺蘇生法

aed2
プールのKさんに誘われて「AED(自動体外式除細動器)の使用に関する赤十字救急法講習会」に行ってきた。
医療ドラマなんかでよく見かける、心臓に二つのパッドをあてて電流をドカンと流してショックを与える機器のことだが、非常時に限って一般人でも使えるようになるため、そのための説明会だ。
といっても、これはいわゆる心肺蘇生法からの流れの中で行われる救急法であるため、今回の講習もその流れに沿う形で行われる。
参加者は20人ほど?高校生から60代ほどのひとたち。プールからはあとFさんが参加。
KさんやFさんはプールの監視という仕事上、こういった日赤が主催する救急法の勉強会には頻繁に出席しているようだ。
講習は四班に分かれて人形相手に心肺蘇生からAEDの操作といったところまで行われる。
massage
流れを書き出すと
1 意識確認 2 気道確保 3 呼吸確認 4 人工呼吸 5 循環サインの確認 6 心臓マッサージ 7 AEDの操作(といっても実際の機器ではなくトレーニング用のもの)
ということになる。
実際に人の前で自分がやるとなると、動揺というか緊張が先に立ってなかなかうまくいかないが(ことに自分の順番が一番はじめだったもんで)、数回繰り返すうちになんとかなったようだ。
貴重な体験をさせてもらったとは思うが、これが次につながるかどうか。
つながればよいのだが。

| コメント (0)

2005/03/01

憂鬱の三月

もう先月から憂鬱不機嫌。やな季節です。
なんだこの浮遊感。喪失感。あと一月?耐えるの?
しょうがないからまたハバネロでもかじって飲む。
050301
ハバネロは中央手前の白菜漬け物とまじってる皿

| コメント (0)

« 2005年2月 | トップページ | 2005年4月 »