もう10年以上前の話
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プロの文章?と思うことがある。移動時の電車の中の文庫など。
だからプロじゃないならしょうがないな、石森プロのムックの文章。
と思うことにするか。
だけど、ところどころ御大の文体をまねてるところが気に障る。
中学生の同人誌じゃないんだからさ。
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ダークタワーを読み終えたので、今はほぼ一年前に買ったルグィン「ゲド戦記」。
簡潔な描写でさらっと展開していくのでテンポが速い。キングと較べると梗概みたいな感じ(というのはオーバーか)。
しかし、これはこれで行間が深いのだろうな、とかいくらかうつらうつらもしながら読み進める。
最近この手のばかりだったせいか、たまに家で池波正太郎なんか広げるとすごく落ち着く。
歳を取ったら時代劇か。
夢枕獏だったか、「山芋に海苔を揉む」、すてきなフレーズ。
そいつで呑む。
日本酒でなく焼酎でなく、ウオトカがおいらのスタイル。
あの子への追悼。一度も会わなかったあの子。会えなかったあの子。会いたかったあの子。
…いかん、まだ週末ではないね。
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年明け早々の入札で、工事と業務委託、それぞれの物件二件が不調になってしまった。
不調というのは設計金額に入札(見積)金額が届かなくて(<)、契約に至りませんでした、ということだ。
内容と項目からふつうに積算したつもりなのだが、この業界、事業者数が限定される場合もあるせいか、強気な事業者もいる。
かといって、もっと一般的な内容の工事となると、去年の場合だが自分担当で失格スレスレの低価格で落札というのが二件あった。
…よくわかんねえよな。不透明。ちょっと見通しよくしたい。
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キングの、シリーズ最終巻が年末に出ていた。
この連休でついに読み終え。
終盤にかなり痛ましい展開になり(思わず20年も前に飼っていた猫の夢なんか見た(^^;)、しかしながら期待されるに十分な出現だったキャラクターが案外ショボく退場したり、結局のところのメタフィクション的な構造に途惑わせられたりしつつ、これはしかし掘り下げれば下げるほど興味深い作品ではある。
他作品との関連も示されているが、今作も出版の形態が複雑だったので前半部分は再読、再再読だったりもするし、全部をあらためて再読ってのは今生では不可能だろうなあ。
全16冊ってのはアレだったが、最近のキング作品には見られない文庫で初版ってのは正解だろう。
全部が一冊2000円以上のハードカバーなんてとてもじゃないが(置き場所がない)。
しかし未だ20年前の感覚なのか、文庫で一冊500円以上ってのは信じらんない。今はだいたい1000円近い。
いや金がないわけではないが、…せこい話になってきたのでもう寝る。
そうそう、結局「深紅の王・クリムゾンキング」てのは?単なる楽屋オチ?R.Fも?
挿画に見られるクリムゾンキングは、指輪的に言うと「紅の魔法使い」てなイイ感じだった。
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