今朝の雲
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ベイ・シティ・ローラーズの1977年武道館ライヴなんてものを買ってみた。
自分的にはそろそろ別の方を向きかけていた頃。
初来日の頃(前年か)は、ライヴパフォーマンスだめだめとか言われていたように思うが、これを聴いているとけっこうレコードの演奏も再現できているし、何よりライヴ感があってなかなかいい感じである。
そういえばTV出演時の映像が口パクだったことがあって、それが中傷(なんだ生演奏できないんじゃん的)の原因だったのかもしれない(その後、邦楽でも激しいアクションつきのライヴ映像は平気で口パクを使うようになる)。
ただ、このライヴではシンガーが弱い。
コンディションが悪かったのか、声が伸びていないし後半は嗄れてしまっている。
もっともそういったことも含めて楽しむものかもしれない。
このシンガーはいまだにベイ・シティ・ローラーズを名乗って活動中だとか。
このライヴ盤で聴ける開演前オープニングに流れる音楽は、冨田のホルスト/火星のようだ。
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「赤色エレジー図鑑」って予定タイトルのがよかった気がする。
ライヴでは最近まで聴いたことがなかった赤色エレジーのカヴァーアルバム。
全12曲全部赤色エレジー。
コンピレーションだけれど、まるでコンセプトアルバム、トータルアルバム(古)といったおもむき(まあアーティストコンピレーション自体が考え方としてコンセプトアルバムなわけだが)。
この曲は、メロディラインが既成曲と似ているという理由でその既成曲作者の作曲ということになっている。
今作のクレジットでもそのまま。
この事態によせた「その曲というよりもむしろ荒城の月っぽいと思う」というあがたさんの当時のコメントもおもしろいが、このアルバムを聴いていると、微妙に音階をずらしたり、ちがうメロディに聴こえたりする「赤色エレジー」には、そういう盗作騒動やらポップソングの類似問題などは別次元の騒ぎなのだなあ、と思える。
つまり唯一無二というわけだが(肯定者にとっては)、自分的にあがたさんの歌の中で「赤色」ってどうなの?というと微妙なものが(^^;。
赤色エレジーマニア
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午後の早い時間にチケットを受け取らないといけなかったので、昼くらいに松本入りして、ラーメンでも食うか(^^;と、むかしから店名だけは知っていた店に入る。
駐車場ぎりぎりセーフ、席もカウンターにぎりぎりセーフ、で、デジカメちゃらちゃらさせながら出てくるのを待つ。
で、出されたものにカメラ向けたとたん「撮影はちょっと」。
………<(_ _)>すいません。
帰って調べてみると、やっぱり取材拒否の店であった。
表面に魚粉のようなものが散りばめられた油が浮いているが、昔ながら系醤油ラーメンの味。
食べ進んでいたら中からワンタンがひとつ出てきた。
今度はもっとこっそり撮ろう(^^;。
ちょっとくやしかったので、以前松本で食べた魚醤つけ麺の写真。
最近、コレ系にハマる。
オプションのたまごは120円という強気な設定、情報誌のクーポンでのせてみる。確かにウマイが。
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まつもと市民芸術館でグリム童話の演劇。
串田和美 演出、宇野亜喜良 美術、朝比奈尚行 音楽。
自分的にひっかかったのは、出演する楽隊に「渋さ」や「シカラムータ」のメンバーがいたから。
開演前、会場のロビーで、その大熊ワタル+関根真理(+三松明人)による紙芝居シアターが開かれたりして。
演劇の内容はグリム童話のオムニバスだけれど、その空間を使いまくる表現に集中力が要求されて疲れる。
が、ここちよい。
出演はほかに高泉淳子、市川実和子、稲葉良子など、通常の劇団公演とはちがう形態。
松本は、ほんとに最近自分的に好みな催しが多い。
終演後、トークショーもあったりして。
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Amazonにて最近の。
「STARDOM ROAD / MARC ALMOND」
「Karmen / Goran Bregovic」
「renegade」
renegadeはお友だちと連名名義の、シャロンシャノンちゃんの。
どれもいわくありげな感じだけれど、マークアーモンドのは、畢生、なんてことばが頭をよぎったり。
そう冠されるべき作品はおそらく次作なのだろうけれど。
いい天気で、こもっているには惜しい日。
もうお決まりになった感じの、土曜はラーメンの日。
少し足を伸ばして国道沿いの店で、あつもりを。
そういえば、今月の地元誌の記事であのサバつけめんの店が見開きになっているが、ヴィジュアルきれいすぎ。具も多すぎ。マスターもかっこよすぎ。
(比 自分の主観(^^;)
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や畜音盤、ジァンジァンのライヴなどをまとめて聴いている。
新作は新旧レパートリー織り交ぜての構成だし、愛唱歌などがインサートされるのは昔からの同じ手法。そしてアコースティックな編成と相変わらずの歌声など、35年を隔てながら時間的な違和感はない。
とはいえ、新作の方はアコースティックながら音が尖っている感じで、雷蔵を思い出した。
新作は記念盤にふさわしく、何か集大成のごとく、ライヴでおなじみの楽曲が並んでいたりするが、コチャニオーケスターが来日したときにやっていた曲も歌っている。
時流に敏いあがたさん、そういえばなんかのジプシーバンドのライヴ会場でお見かけしたことがあったなあ。
クレジット最終曲から2分経ってボーナストラックが始まるやり方がなつかしい。
早くまた見たくて、夜中に今年の矢野誠さんとの録音を取りだして聴く。
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明和電機松本公演。
出版物やおもちゃなどのパッケージでは知っていたが、実際に見るのははじめて。
17:00開演という割と早い時間設定、そして本人もMCで驚いたと言っていたが観客はこどもが多く、ファミリーコンサートといったおもむき。
自分的には音楽の方のウェイトが大きい認識だったのだけれど、製品発表(楽器紹介)に多くの時間を割いていて、演奏された楽曲は洋楽カヴァ(のようなもの)を含めても10曲はなかっただろうか。
90分ほどという短いながらも実に濃厚で愉しい時間だった。
むかし聴きなじんだメロディは、いっしょに歌っていて目頭が熱くなる感じ。
ティンパニもなかなかかっこよかった。
物販で買ったSONY時代録音全曲収録というものすごいベストを、帰りの高速で流す。
新宿のルミネTheよしもとで「バカロボ」というのを予定しているらしい。
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