あれも食いたいこれも食いたい
実にいいタイトルだろうと思う。
新刊が出ると必ずチェックしてます、気に入ってる作家の書名の雑誌連載タイトル。
単行本になると、都度、内容のピックアップから別のタイトルになるシリーズ。
しかし 気に入ってる作家とか書きながら、実は漫画家であるこの人の漫画作品そのものはほとんど読んでなくて、これも対象は文章作品、まあエッセイ。
今度の年末年始は長い。
対策に書店に行く。海外小説の大部数冊に加えて、新刊のコレももちろん加える。
単行本になるのは、この頃は一年に一回あるかどうかなのだけれど、どうも内容的に文章に義務化してる部分がある感じがある。
どうでもいいこと書いて文字数稼いで。また、意識はしてないんだろうが、読み方によっては偏見が感じられる表記も。
スキルある文章家なら使い回しでも何でもしてなんとか「表現」に近いことするんだろうが、まあ正直なのであろうが。
しかし一冊の中の数本の内に一本でも読むに値するものがあるだろうことを期待するうちは、このシリーズ、買い続けるんだろうな(つまり永遠か、続く限り)。
最初から十年くらいまでは、かなり濃厚なヨイつまみ本だったと思う。
さよなら2008年。
長の別れに、リンゴで育った(擬)信州牛。
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