アラカン
around還暦、そうですか。
あがた森魚ライヴの集大成的コンサートat九段会館。
この一年間のツアーで弾き語られた曲以外に、生では初めて聴くものも多い。
スクールデイ、デパートメントストア、そしてパールデコレーションの矢野顕子デュエット。
自分的にも、あがたに染まった時代がアタマを駆けめぐる。
唐突に分厚いオーケストレーション(オーケストラじゃないけど)とともにマドンナKのフレーズが歌い上げられる。
どきどきしている次の瞬間、赤い女の人がステージの袖に現れて、オリジナル「最后のダンスステップ」が再現される。
最後近くには当然、佐藤敬子先生。全部これに収束する。
ジパングボーイは先生のために。
SET:
MEZCAL/淋しいエスキモウのように/僕は天使ぢゃないよ/手品のわるつ/ くるりくるりと/るるもっぺベイ・ブルース/二十四時間の瞳/空飛ぶ理科教室/リラのホテル/夢見るスクールディ~つめたく冷やして/サブマリン/ノオチラス艦長ネモ/パール・デコレーションの庭/デパートメントストア/1970ハネディアン/星のふる郷/月曜日のK~最后のダンスステップ/清怨夜曲/君はハートのクィーンだよ/赤色エレジー/骨/(En.)たそがれる海の城/佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど/大道芸人/大寒町
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コメント
このライヴ、バックがあがたさんのMCでも紹介しきれないほど多彩だったけれど、特筆すべきはヴァイオリンとペダルスティールだろう。
ふたつとも、ふつうポップミュージックでは表には出ない楽器。
投稿: AMITZ | 2009/03/03 00:22