きたるべき近未来
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行ってきた。
堀田善衛展。堀田の出身地である高岡市美術館で開催中。
これの2部が、堀田の著作をジブリが映画化するということを想定した企画展になっている。
アニメのプレ制作段階である、設定ボードやレイアウトなどが展示されている。
大雑把で、まだそんなに練られていないプロセスの感じか。
おもにゲド戦記の監督の手によるもののようだ。
館内は幅広い世代の人々でにぎわっており、郷土の作家への思いが伺われる(半分くらいはジブリ狙いか)。
作品は、大作でかなり読み応えがありそうなものが多いが、いずれ手にしてみよう。
モスラの映画にもこの人が関連していたことを知る。
美術館近くで見つけた「つけそば」の店に入る。
麺はラーメンではなく、蕎麦。
「ざる」や「かけ」はなく「つけ」のみ。
都会では最近、つけ麺スタイルの蕎麦やうどんの店が出てきているということは何かで読んだが、そういえば蕎麦にはそれとよく似た「鴨蒸籠」があるな。
店内は60年代くらいのロックのライヴ映像が流れ、ギターが飾られている。
どういう客層にアピールしているのか、自分以外にちらほら入ったお客さんはみなおとうさんたちばかりであった。
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…わたしは7歳で死んだ。ヒロシマで。
この映画に惹かれたのは、監督がPJだという以外に、このフレーズと似たキャッチが映画のコピーに使用されていたから。
これは、もう20年ほど前に耽溺した英4ADのTHIS MORTAL COILの楽曲(これもカヴァーであったという話だが)だ。
多分、語られる状況での意味合いはちがう。
しかし、まさにそのTHIS MORTAL COILの暗鬱な雰囲気を思わせる展開の中、THIS MORTAL COILの楽曲が引用される(その曲I come and stand at every doorではないが)。
PJはこの映画の原作とされる小説に、この楽曲のイメージを重ねて構成したと邪推する。
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