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2010/11/20

硫黄のにおい

うちの浄水場の、原水を取り入れる導水トンネルには鉱泉水が入り込んでいる。
というか、もともと地下水の多い場所に敷設したトンネルの保護のために集水管が併設されていて、湧き出た水を原水といっしょに取り入れている。
その湧水(鉱泉水)は硫化水素を含んでいるから、原水そのものもほんのりとにおう。
処理されてしまえばにおいも消えるから、今まではそれ含めて流れてくる水を丸ごと受け入れていたのだが、それを排出しようという話になった。
トンネルの中に排水管を新設して、併設されている集水管と接続しようというわけだ。
Tunnel1011191
現在、その工事は突貫的に進行中だが、結果として湧き出ている鉱泉水は排出しきれないだろうことがわかっている。
工事に到る経過自体がいいかげんで、きちんと検証されないまま始まってしまっているのだが、どうやら来年度も区分を拡大して行うようだ。
工事そのものは別に突貫でもなんでもかまわないのだが、工事できる状況に段取りつけるのがなかなかたいへんで、それが自分らの仕事なわけだ。
が、まあそれを当然として主役を気取るというのはいかがなものか(これは余談)。
まあ、成功して100%除去できるとしてどうなるのか。
原水のアルカリ分が変化するから凝集剤の多少の削減にはなるかもしれないが、現在日常的には使用していないアルカリ剤が必要になるかもしれないし。
なんだかやったところで大した結果は出ないんじゃないかなあ、というのが正直なところ。
別にそれが原因で困っているわけじゃあないんだし(とはいえ工事の理由にはもっと複合的なこともあるわけだが)。
Tunnel1011191b
湯花

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