レイアウト展
松本では今開催中なのであった。
月末までだし、そろそろ客足も落ち着いているかと思いきや。
第一会場では、並びが牛歩のごときペース。
各作品のハイライトが一枚ずつ展示されたコーナーを過ぎると、作品ごとの展示が年代順、一列に並ぶ。混雑していたのははじめの部分ぐらいであとになるほどみんな歩みが早くなる。セル画だったらもう少し足を止める時間も長いのかも。
ナウシカ、ラピュタなどをじっくり眺めて、それに続く少し物量的にあまり多くない枚数の作品を過ぎ、一息ついた感じで次の少し広めのスペースに足を踏み出すと、そこには壁一杯に千と千尋の展示物。ここで一気に気が抜ける…。
比較的新しい作品の第二会場も量的には大したことなくさくさくと進む。
そして終盤はジブリ以前の作品群。
しかし、とってつけたような感じ。
なぜかカリオストロや、トトロの原点のはずのパンダコパンダは一枚もなし。
版権の問題か。
もう少しまともにジブリを見ていたら、一日くらいは軽く時間をつぶせる催しだった。
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