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2012/05/16

すでに20年以上経過。
描写については、服飾デザインやケータイが使われないなどあるが、未だ古びていないように感じられる。
今だと不自然なフルCGで描かれるだろうシーンも、この頃はまだほかのシーンとなじんでいる。
今見ても最先端と言っていいくらいの映像。
だけど、初見の時に感じたどことなくぎこちない感じは改めて見ても思う。
それはダイジェスト気味のシナリオからくるものもあるだろう。

キャラの行動原理がよくわからない。まず共感できない。
そういうものを突っ放した作風であるとも言えるかも知れない。
それから音声。テンションの高い演技も、やはりねらったものなのか。
いちいち形式的な内容の会話もなんとなく不自然に思える。
80年代の芸能山城組は好んで聴いていたが、肉声を伴う音楽は劇伴としてむずかしいのではないだろうか。へんに意味づけされてしまう気がする。

など思いつつ、展開に圧倒されて終盤を迎えてしまう。
が、ただ描写や造形に瞠目するだけの作品ではない。

作画については、よくまああんなデザインをくるくる動かしたもんだと感心するが、キャラの表情などよくできたカットがよすぎるため、よくなかったカットが逆に目についたりする。
今回見入ってしまったのは、美術というか背景。
原作者の画風をすばらしく現出させている。

原画展を見に行くのがむずかしくなりそうだったので(図録が通販で買えてよかった!)、見返してみた。
原作ももう一度読もう。
Akira120516

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