世間での評判も知らず、自分の中でもまだ火がつかないままだったのだが、とりあえず行ってみたら火種が瞬く間に燃え上がってたいへんなことになった。
竜からドワーフが宝物を取り戻すってだけの話なのに冒頭の描写はちょっと大げさかなあ、とかビルボの家でのバカ騒ぎもちょっと(苦笑)って感じだよなあ、なんて思いながら、でも見ててだんだんハマってく。
映像も全編密度が高い画だったけれど、殊にクライマックスの奥行き感バリバリのジェットコースターぶりったらもう。
奥行きといえば三部作にするほどだから、ストーリーにも「指輪物語」自体を取り込む勢いの伏線がありそうだ。
ただ残念なことに長野市では、字幕+3Dという選択肢がない。3Dじゃない字幕上映も回数が少なくてちょっと都合がよくない時間帯だし、これは民度が低いってことなのか。
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