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2014/03/24

ひさしぶりの新作、といっても原作執筆は15年前。
年末の買い出しのときに見つけて最近読了。
今どきのものではたぶん最も細かい文字組みだろう。翻訳ミステリの、そのみっしりした文字のかたまりの中に難なく入っていけるのは、やっぱり訳がうまいからだろう。
もともとのキャラがいい上、さらに引き立てている感じ。カバーの絵も味がある。
凄惨な描写も少なくないが、ソフトにくるんだ表現になっている。
Frost140324
未訳がまだ一作あるのだが、次はいつになるのか。
忘れた頃にまた愉しませてもらうとしよう。

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