以前読んだ話が連続ドラマになった。
どうせBSプレミアムの再放映かと踏んでいたら、そうではなくて地上波用として制作されたらしい。
少し前に宮部みゆきの本がBSドラマ、という話を聞いていたからそう思ったのだけれど、そりゃまた別の作品だった。
あとで調べてみたら8月9月にBSで「おそろし」、で今度のが「ぼんくら」ということになる。
しかしまあ、切れ目ないじゃん。すごいすごい。
原作は両方おもしろかった。BSのはまたのお楽しみということで、「ぼんくら」をとりあえず見てみる。
貧困な想像力の中では江戸の町はまるで書割みたいなイメージだったのだけれど、具体化された映像はなかなかりっぱだった。。
記憶が薄れているので内容はけっこう複雑に思えるが(見ながら思い出したけれど)、キャストもなかなか充実しているようで回が進むのが楽しみだ。
時代ものの映像作品は劇場用では割とコンスタントに制作されているようだが、TVではむかしほど数が多くない。小説なんかも専門の文庫シリーズが出ていて、そっち方面需要がないわけではないと思われるので、もっと頻繁にやってもいいような気がする(やってもおいらは見ないか、や、見られないか)。
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