ポンプ場停電の通報を受けて、とりあえず電力会社へ調査依頼。
その施設に通じる道路はまだ除雪がなく、しかも深夜であるため近くに立ち寄れないという連絡をもらう。
ポンプ場の送水先の配水池はかなり大きくて時間的にも余裕の見込みがあるということで翌日に持ち越すことにした。
しかし、ということはカラッポになった場合の影響は大きいということだ。広範囲での断水。
しばらく眠ったが、オチオチ寝てられるもんでもなく早朝出勤することにする。道路事情も心配だからタクシー呼んだ。
まだ明けやらぬ頃、積雪の道を軽四駆の公用車でひとり往く。なにしろ現場は山の中。
クルマで行けるところまで行ったが倒木でどうにもならなくなったので、ところによっては膝まで雪に突っ込みながら送電線を追う。
見つけた。
電力会社に連絡、それと除雪と倒木処理の手配。
この時点でまだ朝の7:00前。データによる推測から、夕方までに復旧できれば断水はしないですむ。
しかし、ここから長かった。待てど暮らせど誰もこない。催促してみるが言いわけの電話が数ばかりくるだけで一向に埒が明かない。
現場が動き出したのは昼過ぎからだった。まずい、これは間に合わないかもしれない、新聞ネタか?
だが始まってみると意外に事態は堅実に動く。遅々と、だけど。
…ギリでだめかっ、みたいな状況になって部局内でも上の方が気をもんだらしい。
で18:30復電。空になる寸前でなんとかなってしまった。
先週のこともそうだったが、大きいピンチがきた場合に最悪の事態だけはかろうじてまぬがれている。
しかし関連の別件復旧で帰れたのは25:00過ぎ、またタクシーで。
ちなみにおいら主催の飲み会というのは本日の予定だった。当然中止。
コメント