二年前はちょっとした経緯で見られなかった。
今回は劇場を飛び出して屋外での特設ステージでの公演という。

ハバナギラの生演奏に導かれて開演。
日が落ちると夕の雰囲気が肌で感じられる。気温の低下であり、上空を飛ぶ鳥の羽音、虫の影、そんな自然の効果が芝居を演出する。
演じられる芝居は喜劇、アイロニカルな結末も用意されるが基本的には喜劇。
ユーモラスでエネルギッシュな演技に笑い痴れる。
間近で見る生きた芝居にリフレッシュ、いやほんとに。

断片的なタラフドゥハイドゥークスの音が効果的に使われていた。