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2015/09/06

今年のフェスティバルには兵士の物語がないので、自分的に目ぼしかったのは管弦楽のための協奏曲だったんだけれど、チケ取り叶わず。
でもこれの生中継スクリーンコンサートが見られるっていうので、市内のホテルに行ってきた。
もう二十年以上前、バルトークはこれと中国の不思議な役人が自分的ヘヴィロテだった時期がある。
今回のも期待にたがわずすばらしい演奏。

でも本日の目玉は次の演目だったんだろう。
指揮者の体調を慮っての曲目変更、ブラームスNo.4からベートーベンNo.2へ。
楽章間には儚いと思えるくらいな雰囲気も漂っていたが、見事に振り切って力強いコーダを響かせた(拍手)。
Ozawa150906b Ozawa150906c
映像だから演奏者の表情までよくわかっちゃうんだけど、案外な年齢層の高さにびっくり。
スクリーンに映る観客もまたしかり。
どころかスクリーンを眺める人々さえも。

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