もう10年くらい経つのかな、オフノート所属のひとたちが北海道でツアーしたときの音源が6枚組で売られていた。
その中にかつてのコンポステラのメンバーのものがあった。
なぜだろう、ほかのものは聴いていたのに自分的に何か封印する理由があったのか、先日の開封だ。
コンポステラ、というか篠田さんの音楽との出会いはたぶんミュージックマガジンが媒介だったんだろう。
活字が音楽を報せてくれた、みたいな頃。頭でっかちだった頃の自分だ。
ジャズ?ちがう、音感はそうかもしんないけどもっと身近に感じられる感覚。
古民謡や演歌、いや国内全般の歌唱歌にも通じるようなメロディライン、あ、これって普遍ってこと?
主宰なきバンドが奏でる音楽はたぶん当時のものとは違うんだろうなとは推察するけれど(当時のもの、生で聴いてみたかった!)なんかいい感じ。
なぜこのCD、今まで聴かなかった。忘れているトラウマがあるのかも。
スーマーのアルバムなどでも聴ける、このテューバの音色がすきだ。
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