リメイクというが、いまクリエーターの立場になった嘗てのファンによる二次創作物くさいとは思ってたんだ。
弄り壊しちまったな、ってのが率直な感想。
もしくは、続編を作らなければならないことを前提として、いかに「さらば宇宙戦艦ヤマト」を成立させるかって命題に対するビジネスライクな幕引き、とでもいうか。
いずれにしても、いま思えば後ろめたい気分もないではないが(後付けの思想についての理解のせいで)、あの「さらば宇宙戦艦ヤマト」に泣いた者には興ざめだったんじゃなかろうか。でも制作側はそんなことは全部想定した上で、あえてこう作って公開してるんだろう。
なまじっかリキが入った作品だっただけに残念だけど、いま率直な気分としては「なかったことにしたい」。
…二次創作物ならもっと気持ちいい終わり方もあっただろうが。
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