
思い切って改変しているのは登場人物の半分を若者にしちゃってることか。
そのキャラクターそれぞれが各々の立場で全員まっすぐだったなあ。
戦事そのものについては直接にふれてはいないが、おかれた状況での真摯な姿勢に感心する。

映像効果や精緻なセットが駆使されて、そんな話が語られた。
今まで観てきた芝居とはちょっとちがう感慨、ストレートに感動できちゃう話だったってことかな。
近間で宮﨑御大の原作が舞台化されるってことで取っちゃったチケットだけど観られてよかった。
ステージ上での表現なんだけれど、映像的な画面を意識した視覚構成は見事だった。
この日、上田宿。

コメント