ここんとこ、また終生感が高くなってる。
何回目かの昭和の終わり、みたいな。

目下、人生最大の課題は寝入りばなの音楽だ。
少し前、関島さんのマネをしてモートンフェルドマンの作品をピックしてみた。
音数が少なくて穏やかだからとても落ち着く。
曲によっては三時間くらいあるからそのまま朝まで放っといても、まあ確実に眠れてる(ただしかなり経ってイヤホンのバッテリ切れのアナウンスが流れることに気づくことがある)。
メロディがやや不穏だけど。
ほかに選択肢はないか。
以前のように自前ブートレグに耽溺するのも悪くはないが(それだとかえって眠れなくなったり)、もっと健全なやつ。
ミニマルっぽいものかなあ。
シンプルでやさしい音楽。バロック？あんまり教会っぽい響きがないもの。
お、これか(1/23の日記)。
目下、クルマの中でもCD回しているのだがいい感じ。アコが裏打ちしてるゴルトベルクだ。
CD持ってんのにダウンロードしちまった。

そのアコってたまたま先日聴いた、某自前ブートレグ(シカラ)で名前がコールされてた佐藤氏だった。なんだそういうことか。

ついイキオイで自前ブートレグのことになってしまう。

こないだのさるハゲイベントでのあがたさんは、with川口義之ライオンメリィだった。
このメンバーで自分が初見だったのはサンシャインのプラネタリューム。
あの時期、自分が行く先々に川口さんがいた気がする。
20年前みたいな頃。
も少し経ってからかなあ、ツアーで松本にきたあがたさん。
冒頭のMCでドンキホーテの従者はメリさん、と紹介。
そ。あがた+メリのライヴ。
でメリさんの伴奏での第六惑星だ。

MCでは敬子センセーの話とかも盛りだくさんで、
会場だった場所は、あそこ床屋だったんだよなあ。
いさこちゃん時も同じ場所。そん時には床屋は廃業してた。ん？あがたさん時にすでに？
今、女鳥羽川沿いのそちらはどうなってるんだろ。その後、なんか確認した気もするが記憶がもう、なあ。
いつかまた歩いてみよう。

閑話、メリさん。
敬子先生の歌も泣ける。泣けるのだよなあ。

すっかり呑んで寝てるばかりの時間が愉しみな人生になっちまった。
それもまたいいか。
、その間を縫って、ちっとは読んだり観たり聴いたりしよう。

我が家の夕食はほぼ毎日こんな。この日は緑がちだが日により色味は異なる。
白だったり赤だったり。
冬の野菜はなんでこんなに旨いんだろう。
いや、理由の説はいろいろ聞くが、冬って重要な時季なんだろうな。

ようやく聴けた、三十一の木霊。
あ、flowerだ、お墓のバラだ。
ちゃんと音楽に向き合えていた頃、自分的に感じた奇矯に歌うシンガーベストスリーにマルタ君は入っていた(あとは森魚氏といさこちゃん)。
プレグレだったりフォークロックだったり、あの頃と地繋がりに聴こえる音の心地よさ。
殊にチェロが包み込むロックサウンド、ってのが大好きなのだ。ほかではあんまりないよね。
合間に聞こえるアコも気持ちいい。別のバンドでもこの音が聴こえると安心する。
エコーユのライヴを見れたのは二回くらいかな。
確実なのは、自前ブートレグに拠ると2007年8月。対バンがロンサムストリングスだ。ゴージャス。
あの頃の自分がウラヤマしすぎ。

これは四人の頃。
残りの人生の中で、も一回くらい見られるかエコーユナイト。見たいなエコーユナイト。

昔なつかしい味、の店が移転した。
あの台風前夜に寄った店。おみやげチャーシュウを買ったのだが、あの日からしばらく帰れなかったから食べられたのは数日あとになった。
そん時ぶり。明日の運勢は大吉らしい。赤いのれんの店。

レンソウ増しにしてみた。
石田商店発。ウマいんだこのチャーシュウが。

バラカンさんの番組でバートバカラック特集を聴きながら。

土曜の朝、何をするとでもなく(ときに缶ビール開けながら(汗;)、続けてゴンチチの番組。
ここ数年間の週末、気に入っている。

蕎麦、やっぱ冷たいやつを猪口からすする、が基本と思ってた。

そんな狭い視界の思い込みでつまらない人生を送ってきた気もする。
でも汁そばにもちょっと惹かれる今日この頃。
そんで自分が食べきる自信はなくて、せいぜい味見させてもらうだけ。みたいなせこいやつ(汗。

冷たいたぬき。いつかの。

最初は芝居は初日に見て、翌、日曜は即帰ろうと思ってた。
けど土曜観劇後、予定変更。ムリしなくても見られるなれば も一回見ときたいじゃないか。
見ることにして、じゃ、おなか減ってないけど席取り列ぶ前に昼行っとく？
みたいな。
松本市街ならば自分的ランチは二択。南海かひづき。
今回は芸術館近くの南海にした。

注文前はカツ抜きにしとこうとか相談しつつも、すばらしきカツカレーの誘には勝てない。でもごはんは減らしてもらった。

某日、スーパーで山になってたのでふたつ手に取ってみた。

後日amazonをのぞいてみたら標準の倍価で売ってた。
久しぶりカルビーのうすしおを摘まんだ。
シンカメ、藤兵衛さんとか滝って出るんだろうか。

松本往きの前。前日は思いがけぬ天候であったことにやや怯えつつ、とりあえずひさしぶりの昼めしだ。
背脂煮干し醤油とな。で岩海苔。食べ終えて気づいたが、そっかこりゃ燕三条だ。
いかにもツバメ、みたいでないやり方でないこういう控えめなアプローチがいいな(圧倒的勘違いかもしんないが)。

ステージを見て泣いたあと、呑みに行く。
これまで松本にたびたび訪れたのは串田さん関連の作品鑑賞が目的だった。
大いに人生が潤った。
今後、きっと松本にも新しい芽吹きがあるだろう。自分は松本ばかり頼りにしていてよいのかどうか。

まあ憂うつもりもないからとりあえず呑む。みたいな。いつもたまごやきだな。たまごやきは好きだもんな。奥にあるのはごはんでなくダイコオロシ。たんまり。これがお通しなのだ、この店。

串田さんがまつもとに在籍する最後のステージ。

ここではご本人は演出ではなく、配役に徹底されてたという。
そして、これは国内の小説を題材にしたわかりやすい作品。
歪な仕立てながら、ふつうに見ててふつうに泣ける。
シンプルに泣ける。愛おしい。
初日を前売りで買ってたけれど、翌日も当日立見券で見た。
串田さん、まだまだ見られるよね。楽しみにしていますから。

博士の愛した数式、当日。会場では串田さんのメモリーが彩られていた。

今年のイヤー缶は松本ときた。

芸術缶とか川中島缶とか長電2000系とか松代缶とか、地味に長野市ローカルでやってきたのにな。
ネタ尽きたか。
とも思ったわけだが、いやいや、過去にも特急あずさとか軽井沢とか、なによりアルクマ缶てのもあった。
まあ許容範囲？。というより伊那佐久方面も視野に入れるか。
ローメンとか山賊焼なんてどうだ。七味、合うぞ。おいしいのは、ローメンです。
さあ週末は松本だ。この缶は松本でも売るのか。

左のやつも悪くはないと思っていたけれど、まるで別物。

通販で買ったら、完全海外向け製品だったようで取説に日本語はないし音声ガイダンスも英語だった。
で機器の設定もアプリを入手しないといけなかったので、環境整えるのに手間取ったけれど。
こんなもん使っての音楽聴きなんてせいぜい眠剤代わりと思っていたが、ちょっと音楽の聴き方変わるかも。

土曜夜、呑んだあとにチェーン店の気合い入った限定を注文するが、よく覚えていない。
シン？そうかそうか、でも便乗してシンシン言ってみるってのもどうかな市長？ま、どうでもいいか。
いやいやよく覚えてないんだった。

上品なメニューだったらしい。
ちゃんとしたアタマで、も一回食べてみたい。

コンサートは昼からだったので、終わったあとは夕方の呑みには些と時間が早い。
昼からやってる店はうるさいところが多いし。
ビルの10階にある店、ひさびさ探訪。
すると早い時間割引で半額ドリンクがメニュウにある。
てなことで落ち着いてしまった。

めったに食べられないもの摘まんで酔っ払う。
早い時間なのに。

二日続けて昼に蕎麦をたぐる。
きのうきょうと続けて暖かい日和。
本日、つめたいやつにビールをつけた。

店を出たらちょっと肌寒かった。

きのうは駅前の店で立ち食い。かきあげそば。立ち食い久々。つうか人生の中で片手未満かも。
ひっきりなしにお客が入る立ち食いスタンド。

どん兵衛とか緑のたぬきの完成度をあらためて意識しちゃうが、つまりは臨場感だ。
「うまい」の条件は環境である。
食べ終えたらちょっと汗ばむ。

何年ぶりになるのか長野での公演。
お久しリアル栗コ、でもここ二三年はは配信で何回か見れたような。

高校生以下無料というからお子さま比率がかなり高い。
そして演奏中でさえも演出の効果音かと思うくらいこどもたちの声が満載。
でもこんなコンサートは久しぶりなんではないだろうか。
イベントのプログラムの中、MC多めのこどものためのコンサート。
選曲は栗コーダー的スタンダードといったところか。

生栗堪能。