映画は、見る前にそのサントラを聴き込んで耳を作っておくと、見たときの臨場感が格別だと思い込んでいた時期があった。まあ、時間に余裕ががあった(というかうまく時間を使えていた)頃のことだな。
で、いつ観に行くか、観るのかどうか、決めかねている。
御大のことは、不遇になる以前からリアルタイムで見ていて思い入れもある。
とはいえ見たかどうかでいえば、ジブリ以降のものはポニョは手元にソフトがあるけれど未だにちゃんと見てない。チャゲアスしかり。
監督作をちゃんと見られるかどうかといえば、三鷹でやってる短編群は全部は一生見られないだろう(一本しか観られていないし)。
で、今作。まあとりあえず耳を作るつもりでサントラに手を出したが、久石さんなんだけどいつものジブリサントラぽくないオリジナル音楽の分野の感触(和風ミニマル?)。
この頃、自分がときどき寝入り時に子守歌代わりに聴く感じのやつだ。ペルトの作風も感じたり。
演奏はご自身のピアノとFutureOrchestraClassicsの管弦楽。このオケは6月にシューベルトを聴いたばかり。
FOCは、もともと長野市芸術館がきっかけで編成された、
この映画の音楽、全編は適わないだろうがいつか生で聴けるかもしれない。聴かれたらいいなあ。
それまでに耳を作っておこう。
映画の方は、そうだなまあこれから考えよ。
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