堪える陽気だ。
朝の山の上は白くなってる。
きょう本日から長いアンダーウェアを使うことにした。
そんなだから、もはや日々の愉しみは熱い鍋をつついて酔いつぶれることだけだ。
鍋の表面はきのこで占めることが多い。でも。
きのこは秋の幸と決まっていた。
むかしは、おいらも秋山をそぞろ歩いてイグチ類とかムラサキシメジとかクリタケ、ヤブタケなんかを採り歩いたもんだ。
あの頃は、凝ったと思っていたのに、今にしてみれば10年足らず、人生の何パーセントだったんだ?みたいな。
その天然きのこで鍋。当然やってたんだとは思うが、ふしぎと記憶がない。まだ呑んべではなかったからか。
今、鍋にきのこを使おうと思えば季節は問わない。まあ工業生産されてるやつみたいなイメージだけれど、一年中OK。そして安価。ウマい。
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